快適性よ、さようなら。
弟を養うためなら手段を選ばず何でもやると決意する主人公エリーだが生活はままらない。
そんなときパパ活相手から色事にためらいがないのならと色街「ピンキー」に行ってみることを勧められ、仕事さえこなせば衣食住に困ることはないというかの地に一縷の望みを賭けて弟と共に旅立つのだった。
稼ぎ作業RPG
世の色事を一元管理するというピンキーでは首領のポルキンが絶対の存在で、ポルキンから求められる役割さえ受け入れたら衣食住は保証されるという。エリーはこれまでの食うや食わずの生活から脱却できるのなら極楽とポルキンの手となり足となり奔走する。
特徴は経験値の概念がなく成長はピンキーでのみ流通する通貨でステータスUPのアイテムを買うということ。稼ぎもアイテムも上限がないので作業が苦でなければ序盤で最強格にもなれてしまうわけだが、これがこのゲームの反復作業感を爆上げしてしまう。
ステUPアイテムなどを買う金を稼ぐために同じR18イベントを繰り返す、ダンジョン攻略に必要となる金貨(収集品)のドロップ目当てで実りのない戦闘を繰り返す、そのような時間を取られるだけの作業を超えないと先に進まないので意欲が削がれてしまう。
それらに回想スキップや大量生産の抜け道があるわけもなく、作業で稼がせるゲームなのに最適化の「さ」の字も見当たらない。やれば無限に稼げるから自分で難易度を調整できますというが、面倒が理由で打ち止めにるようでは特徴とは言えない。他RPGの雑魚敵稼ぎが形を変えただけでしかなく、作業は目に見える見返りと快適性が考慮されていなければ続かない。
つまらなくはない、でも面倒くさい
風俗島みたいな環境でも壊れそうで壊れないキャラやイベントの下地は一貫しているのでプレイの原動力となりえる。
しかし1周が10時間前後と長いうえにその多くは稼ぎよるものが占め、クリアしても「やり込まないと全部は見せません」をやられるため後味の悪いモヤモヤが余韻として残ってしまう。エンディング分岐にも稼ぎの回数を入れている徹底ぶり。
このサークルは他作品も快適性に同じような難があり、寝室もおしっこやボテなどに嗜好が偏っているためかなり人を選ぶ。

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